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ベビーテック

見守りカメラの選び方|エンジニアママがセキュリティまで確認する8つのポイント

公開日: この記事は約4分で読めます

寝室で寝ている子どもの様子を、別の部屋から確認できる見守りカメラ。家事をしながら寝かしつけ後の様子を見られるので、0〜2歳の子育て家庭では「買ってよかった」と言われることが多いアイテムです。

ただ、見守りカメラはインターネットにつながる機器です。画質や値段だけで選ぶと、「すぐ通信が切れる」「アプリが使いにくい」、さらには「映像が外から見られてしまう」といったトラブルにつながることもあります。

読者さん

見守りカメラって、どれも同じに見えるけど何が違うの?

ま ままテック

見た目は似ていても、通信のしかたや録画の保存先、セキュリティ対策はけっこう違います。買う前に見ておきたいところを順番に説明しますね。

この記事では、エンジニアの目線で、買う前に確認したいポイントを8つにまとめました。

1. まずは「ネット型」か「専用モニター型」かを決める

見守りカメラは、大きく2つのタイプに分かれます。

タイプ見る方法良いところ気になるところ
ネット型(Wi-Fiカメラ)スマホのアプリ外出先からも見られる。値段が手ごろネットの設定とセキュリティ対策が必要
専用モニター型付属の受信機電源を入れるだけ。ネットにつながらない家の中でしか見られない。値段が高め

2. Wi-Fiの周波数(2.4GHz/5GHz)を確認する

ネット型の多くは 2.4GHz帯のWi-Fiにしか対応していません。最近のルーターは2.4GHzと5GHzを1つの名前(SSID)にまとめていることがあり、そのままだと初期設定でつまずくことがあります。

  • 2.4GHz:壁を通りやすく遠くまで届くが、電子レンジなどの影響を受けやすい
  • 5GHz:速くて混雑に強いが、壁や距離に弱い

寝室とルーターが離れている場合は、2.4GHzで安定してつながるか、置き場所でスマホの電波の強さを先に確かめておくと安心です。

3. 夜間の見え方(赤外線ナイトビジョン)

寝ている子どもを見るのが主な目的なので、真っ暗な部屋での映り方がとても大事です。ほとんどの機種は赤外線で白黒の映像になります。

画素数(フルHD、2Kなど)よりも、暗い部屋で顔の向きや呼吸の動きが分かるかどうかを、レビューの写真や動画で確認するのがおすすめです。

4. 録画の保存先(microSD/クラウド)

保存先費用良いところ気になるところ
microSDカードカード代のみ月額料金がかからないカメラごと盗まれると映像も失われる
クラウド月額料金がかかることが多いどこからでも過去の映像を見られる映像が会社のサーバーに保存される

見守り目的なら、リアルタイムで見られれば十分という家庭も多いです。クラウドの月額料金は、本当に必要か考えてから契約しましょう。

5. セキュリティ(ここが一番大事)

エンジニアとして一番伝えたいのがここです。ネットにつながるカメラは、設定が甘いと第三者に映像を見られてしまうおそれがあります。

買ったあとは、次の3つを必ずやっておきましょう。

  1. 初期パスワードを変え、他のサービスと同じパスワードを使い回さない
  2. アプリとカメラ本体を最新の状態に更新する
  3. 家のWi-Fiルーターの管理パスワードも初期設定から変える

6. あると便利な機能

  • 泣き声・動きの検知:スマホに通知が届くので、ずっと画面を見ていなくてよい
  • 首振り(パン・チルト):子どもが動き回るようになっても追いかけられる
  • 双方向通話:別の部屋から声をかけられる
  • 室温・湿度センサー:寝室の温度管理に便利

通知は便利な反面、敏感すぎると夜中に何度も鳴ってしまいます。通知の感度を細かく調整できるかも、アプリのレビューで確認してみてください。

7. アプリの使いやすさ

毎日使うのはカメラ本体よりアプリです。次の点はアプリストアのレビューで確認できます。

  • 起動してから映像が出るまで速いか
  • 家族のスマホでも見られるか(共有機能)
  • 日本語がきちんとしているか

8. 置き方と安全対策

  • ケーブルを子どもの手が届かない場所に通す(首に絡まる事故を防ぐため)
  • ベビーベッドの柵に付ける場合は、落下しないようしっかり固定する
  • 子どもが大きくなったら、高い位置に付け直す

まとめ:迷ったらこの順番で決める

  1. 外出先から見たいか → ネット型か専用モニター型か
  2. セキュリティ(更新が続いているか、2段階認証)を確認する
  3. 夜間の映り方と、通知の調整ができるかを確認する
  4. 最後に、値段と保存先(SDカードかクラウドか)で選ぶ